居酒屋とお一人さま

居酒屋とお一人さま

若者の結婚難時代のせいか、”おひとりさま”という言葉がすっかり板についてきた昨今だが、はたして居酒屋は一人客を歓迎しているのだろうか。カウンターの座席数が多いところは別にして、ボックス席や、個室が主体のところでは、複数用の席を一人で占領することもあるだろうから、客の収容数を増やす点からマイナスなのではないだろうか。

 

匠-たくみ- 浜松店

 

でも居酒屋へ一人でやって来る客は案外客単価が高いのではないだろうか。というのも、一人で入ってもなんら抵抗のない立ち飲み屋などに行かず、あえて居酒屋を選ぶのは、飲食をゆっくり楽しもうという気持ちの表れで、費やす予算も多目に見積もっている人が多いのではないだろうか。

 

西麻布の美味しくておしゃれな焼肉

 

【店側は決して”おひとりさま”を嫌ってはいない】なんとなく店側に嫌われるのではないか、と思われる居酒屋のおひとりさまであるが、その点について店長などに尋ねてみると、予想に反して、決しておひとりさまを歓迎していないことはない、と言う応えが多かった。例えば、あまりカウンター席がながなく4人用のボックス席を主体とする、ある居酒屋の店長は次のように言っている。「混雑状況によって事情は変わるけど、基本的にはお一人さまは歓迎できない客ではない。

 

岐阜で評判の高い個室居酒屋

 

うちは4人席でも、二人づつに分離できるし、それに一人の客は静かに飲んでくれるし単価も高い。サービスについても一人客はドリンク類だとグラスに注ぐだけでグループ客のような余計なサービスがいらない。最近は金曜日以外は大混雑することもないし、普段の日だと迷惑どころか、むしろ大歓迎ですよ。

 

今の世の中お一人さま人口は増える一方だから、こうした客層をこれからいかに多く取り込むかが問題ですよ」。と、その店長さんはこのようにおっしゃっていた。