海外進出に力を入れる居酒屋

海外進出に力を入れる居酒屋

国内では立ち飲み屋やバーが増えているためか、従来型の居酒屋にはかつての勢いは見られない。こうした状況を打破し、活路を見出すために海外に目を向けて出店に力を入れ始めているところは少なくない。

 

新宿で話題の居酒屋のGarden〜ガーデン〜です。

 

大手居酒屋チェーン「W」は、東南アジアを中心にすでに20店舗以上の店を展開しており、業績も好調でますます出店の勢いを強めている。東南アジアの人は味覚が比較的日本人に似ているだけにメニュー構成にもそれほど気を使わずにすみ、その点欧米などに出店するより有利である。W以外の会社で目立つのは、昨年ベトナムに初めて出店した横浜の「K」という会社である。この会社はこれまで香港などで焼肉レストランを3点出店していたが、居酒屋の海外出店は始めてである。

 

くすくす 福岡博多店

 

だがこの会社の夢は大きく、今後10年間でベトナムだけで200店舗の出店を目指していると言うから驚きだ。【欧米にも日本の居酒屋は進出しているのだろうか】日本の居酒屋の進出先は何もアジアばかりではない。ニューヨークと言えば人種の坩堝であり、そのせいか世界中の料理でないものはない、と言われるほどの食の街でもある。日本料理も豊富で、おそらく世界の都市の中で一番多いのではないだろうか。和食あり、寿司あり、ラーメンありで、そんな中でこの街に居酒屋がないはずがない。

 

桜木町 居酒屋

 

ニューヨークで人気のあるのは焼き鳥系の居酒屋である。中でも評判なのが2番街と3番街の間、イースト44丁目にある”焼き鳥イースト”と言う居酒屋である。ここは西44丁目という高級な場所の割には大衆的な店であり、例えば5時半から7時までに入ると、ビール大ジョッキが320円という安さなのである。席はカウンター、ボックス席、小部屋と多彩で、東京などにある居酒屋となんら変わらない雰囲気の店である。